会話術-自尊心をくすぐる

ワールドカップの時期に、札幌でイングランドＶＳアルゼンチンの試合があった時に、某飲み屋さんで、イングランドサポーターと話をする機会がありました。

英語が喋れるわけではないんですが、サッカー用語だと何となく会話が成立するもので、
「ロンドンから来たんだね？アーセナルのサポーターなんだ。アーセナルはヨーロッパでも屈指のいいチームだね！」
「ガナーズ（チームの愛称）は俺たちの誇りだ！まあ一杯飲め！」とビールを奢ってもらいました。

と、男性は自分の好きなプロスポーツチームを褒められるだけで嬉しいもんです。
（ですから、ホステスさんはお客さんがサッカーファンだったら、いくら日本代表がダメだったからといって、

批判することはやめてくださいね。確実にモメます！）

既婚者の女性だと、子供が有名進学校に行っているとか、旦那さんが一流企業に勤めているとか、家庭に付随することを褒められると嬉しい。

ところが、独身女性は自分自身のことを褒められるべきであり、だからこそ男のおだてに弱いと言えます。

特にこだわりがあるのは自分のファッションです。自分の選択が正しいということを誰かに認めてもらいたい願望があります。

「このバッグ可愛いね！どこで買ったの？」

「凄い髪綺麗だよね！どうやって手入れしてるの？」

一旦、褒めて質問する。

後は勝手に女性がベラベラ喋ってくれます。

口下手な男性でも、この手を使えば会話がスムーズに行きますよ。